企業情報

_今までブランドは欧米を見ていた。
今まで日本人は東京を目指した。
そして今。この先はどうだろう?

米富繊維には他社には無い技術がある。そしてその可能性を信じて自社ブランドを立ち上げた。歴史が長く技術もある、そんな企業なら他にもある。ただそこに甘んじず、“他社に先駆ける”、“独自性を追求する”伝統を受け継ぎながら、さらなる表現を模索して挑み続ける。そうして米富の力が国内だけでなく世界に通じることを示したい。そもそもファッションは欧米から伝わったもの。だからブランドは今まで欧米を見ていた。そして必要以上に自らを卑下していた。けれど米富繊維のモノづくりは、果たして欧米で真似できることなのか?培ってきた伝統の下で進化を止めない商品が、言葉の壁や文化の壁を一足飛びに越えていく。米富の可能性はそこにある。独自に開発された素材作り、編みにくい素材を時間を掛けてカタチにすること、傷の補修でもひとつひとつ丁寧に取り扱うこと。これが「ファッションの米富」としての原点でもある。山形は古くから繊維の産地、今もその形態を保っており、「産地」だからできるモノ作りがある。これからは産地を越えた仕入れ先、協力工場と連携を図りながら業界全体を押し上げていきたい。山形のみならず地方全般の人口が減っていくなか、そこに逆行する流れを作れないか? 地元の若者や移住者を受け入れる雇用の創出、はたまた技術習得後の若者達の可能性について、折りにふれて想いを巡らせる。そして山形から発信する面白さを実感しつつ、商品を見て業界や会社に憧れる人が増えることを期待している。ゆくゆくは現場の若手スタッフから、自分でも気付かないような新しいブランドが登場してくることも願っている。また米富繊維は製造業でありながら、これまで刻々と変わる時代と市場に柔軟に対応してきた。これが「商業の米富」というスタンス。そして、今後も変わりゆくファッション業界に対応し、「進化する老舗」を目指していく。

_モノづくりの現場から考える
これから見つめる先と向かう先

今は着るものに困るような時代じゃない。ニットだって、そこそこの価格でいろんなものがある。けれど洋服に出会って「感動」する瞬間、それはファッションが人を幸せにする瞬間。買って帰ってすぐに袖を通して微笑んでしまうとき、明くる日にその服で足取り軽く出掛けるとき…褒められたり、気分が高揚したり…どうせ着るなら、そっちの方がきっといい。今日もどこかで誰かが、そんな「感動」に出会うことを願って、人に「夢」を与える、そんな商品を作り続ける会社でありたいと思う。

大江 健(米富繊維株式会社 代表取締役社長 / COOHEM Director)
日本有数のニット産地、山形で高校時代までを過ごす。卒業後、専門学校にてマーケティング、デザイン、ファブリックを学ぶ。その後、セレクトショップのスタッフを経て、2007年、国内有名ブランドとのOEM事業も数多く手掛ける家業の老舗ニットメーカー米富繊維株式会社に入社し、ニットテキスタイルの企画開発に携わる。長い歴史の中で独自に開発されたヴィンテージテキスタイルの数々に着目、ニットツウィードという素材の持つ無限の可能性を追求し、表現をすべく2010年に自社ブランド COOHEM(コーヘン) を立ち上げる。2016年には、TOKYO FASHION AWARD を受賞。2015年以降、米富繊維の代表として国内外に日本のファクトリーブランドの進化を発信している。

会社概要

会社名
米富繊維株式会社
代表取締役会長
大江富造(オオエトミゾウ)
代表取締役社長
大江健(オオエケン)
会社設立
1952年8月1日
資本金
63,000,000円
社員数
60名(男22名 女38名)
事業内容
ウィメンズ・メンズニットの企画、製造、販売
ホームページ
http://yonetomi.co.jp
山形本社
〒990-0301 山形県東村山郡山辺町大字山辺1136
TEL 023-664-8166 FAX 023-664-8169
E-MAIL:info@yonetomi.co.jp
東京オフィス
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-6-1エストリル93-3F
TEL 03-6447-0836 FAX 03-6447-0837
主要仕入先
三菱商事ファッション㈱ 畠山㈱ アズマ㈱ モンド㈱
主要取引先
〈 国内 〉
㈱トゥモローランド
㈱ユナイテッドアローズ
㈱アバハウスインターナショナル
㈱シップス
㈱オンワード樫山
㈱ジュン
㈱三越伊勢丹
㈱阪急阪神百貨店
㈱高島屋
アッシュ・ペー・フランス㈱
㈱スマイルズ
㈱TOKYO BASE
㈱バーニーズジャパン
㈱ビショップ
㈱ビームス
カルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱

〈 海外 〉
COCKTAIL (HONG KONG)
Shine (HONG KONG)
HARVEY NICHOLS (HONG KONG)
EXCELSIOR (ITALY)
取引銀行
山形銀行山辺支店

会社沿革

1948.4
山辺町652に個人営業により大江商店創業
1952.8
米富繊維株式会社設立
1960.9
山辺町大門に新工場完成、移転
1963.5
自動・縫製工場落成
1966.4
米富ニット協同組合設立 19社
1966.8
縫製工場増設
1966.12
編立工場増設
1969.8
代表取締役社長 大江良一 山形県知事表彰 受賞
1973.6
系列会社(株)オールニット設立(山形)
グラウンド完成
1976.6
ニットセンター落成(技術開発・営業)移転
1976.11
山形県産業賞 受賞
1977.4
代表取締役社長 大江良一 藍綬褒章 受章
1980.9
コンピューター制御編機1号機導入
(コンピューター付MACⅠ導入)
1981.2
系列会社(株)ニューロード設立(新庄)
1983.2
TSS(トヨタソーイングシステム)導入
1984.3
OA器機導入
1985.8
大江富造 代表取締役社長就任
大江良一 代表取締役会長就任
1985.11
代表取締役会長 大江良一 中小企業庁長官表彰 受賞
1986.11
代表取締役会長 大江良一 勲四等瑞宝章 受章
1987.4
事業部制導入
第1・第2・第3事業部発足
1988.2
第4事業部発足
1988.5
パターンメイキングシステム導入
1989.4
島精機SES導入1991.1ニットセンター駐車場増設
1991.4
労働時間短縮(週6日制度確立)
1992.4
定年制度改定(55歳から60歳へ)
育児休業制度制定
1994.11
ストール社CMS増設
1998.5
トーアテキスタル(株)新社屋 落成
2000.6
系列会社(株)ニューロード 閉鎖
2002.12
系列会社(株)オールニット 閉鎖
2005.8
米富繊維(株)と系列会社トーアテキスタル(株) 合併
2006.6
東京オフィスを開設(東京都・青山)
2010.4
初の自社ブランドCOOHEMブランドスタート
2010.6
東京オフィスを現住所(東京都・千駄ヶ谷)に移転
2012.11
山形県産業賞 受賞
2013.3
がんばる中小企業300社賞 受賞
COOHEMパリ合同展示会PARIS SUR MODE出展 海外展開スタート
COOHEM ONLINE SHOP開設 オンラインビジネススタート
2015.6
大江健 代表取締役社長就任
大江富造 代表取締役会長就任
2015.10
代表取締役社長 大江健 TOKYO FASHION AWARD 2016 受賞
2016.12
JBKSアワード準グランプリ 受賞
2017.11
代表取締役会長 大江富造 旭日単光章 叙勲 受章

_独自の技術
独特な精神性
進化と深化を止めず
時代と世界を見据え
挑み続けること_

米富繊維株式会社 代表取締役社長 大江健