編地の開発

編地の開発

編地の開発は―
とまらない、おわらない

米富が取り扱うすべてのゲージに応じた編機を開発専用に取り揃え、編地の開発に納得がいくまでとことん取り組み、新たに提案して受注する。2010年にはファクトリーブランドとして「COOHEM」が誕生。開発するのは編地にとどまらず、編地からなる商品へと発展。唯一無二の技術を携え、これからもなお挑み続けていく。

_開発する編地は時代にもよるし、アイデアは尽きないね_

編み立てコンピューターの1号機は米富が導入したんだよね。それから編地の開発が始まったんだ。プログラミングに1週間かかるときもあるよ。20年前からあるビッグループは今でも売れ続けているよ。新しいことを毎日繰り返してるからね、柄や色、素材感とか考えながら。これをこの素材でこう編んでっていうのは、やってみないとわからないんだ。

鈴木恒男(勤続44年/商品開発/開発室長)